人生GAME OVERになるまで

ゲームが好きな若者です。

大人が作った悪しき文化

毎年毎年、「新人が1か月で辞めた」とか「若者の自殺」とか「お偉いさんの悪事バレ」とか、必ず出てきます。

新人が辞めてしまうのは本人の問題も絡みますが本当に楽しいと感じれる職場だったら辞めたりなんかしません。こういう新人がでる所というのは、自分が新人の時と現代の新人を比較する大人がいます。何故「時代は変化するもの」ということが分からないのか不思議に思います。大人が子供に色々な経験をさせるようにしたくせに、成長し多様な価値観を持って社会人となった若者を叩きつけるようなことをするのは卑怯だと思います。昔と比べて裕福になったと言いますが、そんなこと若者は知る由もありません。というよりどうでも良いと思います。今のおじ様世代の方達が汗水垂らして世の中を裕福にしたという事実は変わりませんが、そんな裕福な時代しか生きていない若者にとっては貧しい生活なんてしたくないし、考えたくもありません。しかも裕福になり質の良い教育を受けさせることができたことにより幅広い価値観で強い信念を持つ若者が増えてきています。そういう若者を作り上げたくてやったことではなかったのでしょうか。自分の若い頃と比べるのはなんだか嫉妬のように見えます。「新しい時代になっている」ことを受け止められない人は正直キツイですね。

若者の自殺は最近増えています。ツイキャスの配信で起きた事件もあります。自殺をするということはふざけ半分でやっていることじゃないというのは明白で、良くも悪くも本当に勇気が無くてはできることではありません。精神的・肉体的に相当参った状態だったんだなと常に思います。自殺原因は色々あったと思われますが元は必ず人間関係にあります。私はいじめは絶対に無くならないものだと考えています。大人が色々と対策を取ろうとしていますが子供のいじめは思っている以上に酷なものが多いです。そこに大人が「やめなさい」と間に入ってしまうと子供はいじめ対象を「大人に守られて生意気」と受け取り余計エスカレートしていまいます。対策なんてものは存在しなんです。「いじめた者はいじめよりキツイ罰を」なんて規則を作れば恐怖から消えるかもしれませんが、そんなこと今の時代ではあり得てはいけないことです。私は小学生の時いじめを受けていて、今生きているので自殺はしてませんが「死にたい」というのを机やノートに刻んでいました。いじめられた経験がある者として分かることは「先生や親に言えよ」なんて良く言いますが、言えるわけがないんです。「チクったら(報告すること)もっと酷いことしてやるよ」みたいなことを漫画やドラマで見たことはあると思うのですが、本当に現実でもあるんです。直接言葉にしなくても雰囲気で感じ取り誰にも言えないまま運が良い時はそのまま収束するか、本当に生徒のことを思える先生が気づき阻止してくれるか、親が気づいてくれるかですが最悪の場合自殺に至ってしまいます。子供は大人というものを何もしなくても気づいてくれる存在と思い込み、待ち続けてしまいます。

お偉いさんの悪事がバレることは最近立て続けにニュースになっていますね。良く見られるものとしては「体罰」です。「私が学生の頃は体罰は当たり前だった」と言い訳する人がいますが、暴力を振るうことに正義なんて一つもありません。普通に犯罪行為です。昔は規律を守らない人に体罰、つまり暴力が普通の概念だったと聞きますが頭がおかしいとしか言いようがありません。本当に貧しい思考をしてるんだなぁと思います。ここまで嫌う私ですが、「じゃあお前は暴力振るったことはないのか」という疑問がでるのも当然かと思いますが、子供のときは良く喧嘩を起こしていました。理不尽なことが起こるとすぐに直情的になり腕を振るう、今思えば頭のおかしい子供でもありました。多分いじめられた反動でなってしまったんだと思いますが被害者面している訳ではなく、子供とはいえ許されることではなかったです。当時の先生が真摯に叱ってくれたこともあり本当に暴力はダメなことだと分かり、それ以降中学、高校と暴力を振るう人に対して物凄い嫌悪を示していました。暴力を振るう人は自分の強さ(力、立場等)を示したい自己顕示欲が非常に強い特徴がありますが、絶対に許されることではないので、そういう人が近くに居る場合はすぐに関係を断ち切る方が今後の自分のために繋がると思います。

私は大人が発する「私の昔の頃は~」という話が凄く嫌いです。どうでも良いんですよ、自分が辛かったことを美談のように語るのは見ててキツイです。辛かったら逃げ出して良いじゃないですか。辛いことをそのままにして耐え凌ぐなんて身を削る愚かなことだと思います。しかしながら、私は上記のような大人たちがいてくれたことで、本当に楽しいと思える人生にしようと考えるようになりました。

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ブログというのは言いたいことが言える良いメディアだと思っています。それに対して賛否両論あるのも言論の自由があって素晴らしいことです。なので私も一つ言いたいことがあったので綴りました。

我ながら語彙力に欠ける文章でしたが、楽しく書くことができました。やはり自分が悪いと思う対象に言いたいことを言うことは気持ちの良いことですね。