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書評【嫌われる勇気】感じたこと

本の内容はネット時代の今ならば、調べていただければすぐ分かるし、語彙力のない私なんかより分かりやすく説明してくれているところはいっぱいあります。

なので、「書評シリーズ」と総し本読んで私自身がどう感じ取ったのかを伝えたいと思います。

私が本書を手に取ったとき、非常に多くの評価を付けられているものだとは知らずにレジに向かいました。タイトルに引き寄せられただけで、アドラーだとかフロイトとかの心理学は全く興味が無かったです。読み終えた今でも心理学に対する興味は変わりません。しかし、アドラーの言葉には惹かれるものが多かったです。

本書では哲人と青年の二人が登場しアドラー心理学の真髄を心理学など真っ向から否定する青年に順を追って説いていく会話形式となっていて読みやすかったです。

私は対人関係で悩みを抱えているというより、「私が」対人関係で悩みを「勝手に」抱えていました。というのも、私は他人を気にしすぎてしまう性格で、少し何か言われただけで引きずり続けます。勿論、冗談である時は冗談だと思いたいのですが、「冗談だと望んでいる」のが本音です。

本書の中で過去は「今」に全く関係なく未来のことを考えるのではなく「今」を真剣に生きるということを述べられていて、私は少し救われた気がしました。過去の自分は本当に愚か者ですぐ直情的になったり悪行も少なくありませんでした。「ヤンキー」という括りでもなくただ陰湿な一番ひどい人間でした。当時親からは「大人になったら笑い話にできる」と言われましたが今になっても人生の汚点であり、親に申し訳ないと思うばかりです。なので、「今の自分が悪いのではなく、過去であり環境のせい」と説かれた時何だか腑に落ちる気分でした。勿論、過去の行いを忘れていいというわけではありません、人生は直線ではなく点の連続であるように、過去の行いが今の自分を作ったという考えは違うということです。だからこそ過去は線で繋がって見えているだけで、これから先の人生のために「今」を真剣に生きていくことが大切なのだと実感することが出来ました。

色々と闇を抱えている私ですが、本一つで人生が変われるものならもっと早くそうしています。皆もそうするはずです。だからこそ人は変われないのであり悩みを抱えてることで自己啓発に頼っていくのです。勿論、本書を一回読んだだけでは変われた気もしませんが、気になった言葉にはチェックを入れて人生の教本として忘れないように何度も読み返しています。言葉を忘れないようにしておくだけでも先の人生を作る「今」をより良いものとすることができるのではないかと思います。

何かしらの悩みがある方には必ず刺さるものがあり、それが賛否どちらだったとしても購入した価値はあったと言えます。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

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